寄せては返す波に合わせて
親指と人差し指の隙間に
砂が埋まる
暖かくて くすぐったい 砂の感触
両足を海に投げ出して
足が砂に埋まるのをみている
少しワクワクして少し切なくて
罪悪感さえ行ったり来たりする
足の裏をくすぐる
暖かく濡れた砂
僕には愛する妻がいて
宝物のような子どももいる
ささやかで完璧な幸せ
寄せては返す波の音
甘いトキメキ
崩すことのできない幸せ
波のリズム
甘いトキメキ
崩すことのできない幸せ
僕を見つめるまっすぐの瞳
怖いもの知らずのハグ
バラ色の頰に無邪気な唇
僕は断じて
恋になど
落ちたりはしていないのだ!!
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